【SDGsへの取り組み】

SDGsとは、2015年の国連総会において採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)が策定されました。

SDGsとは、2015年の国連総会において採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)が策定されました。私達は、2018年の設立当初よりSDGs達成に向けた取り組みをしています。始まりは、横浜市で桜の名所とされる大岡川の桜が老木化し、伐採した木で何か作れないかという話から始まりました。桜の木の寿命は、約70年とも言われ、大岡川の桜だけでなく、全国で第二次世界大戦からの復興や東京オリンピックに合わせて植えられたものが多く、多くの桜の名所と呼ばれる地域でも深刻な時期が来ていることを知り、私たちの目を楽しませてくれた桜に敬意を表し、役目を終えた桜の3R(Reduce・Reuse・Recycle)の活動として皿・箸・箸置き・花瓶・スモークチップ等の作品作りから始まりました。

木材の有効利用を通して失われた循環を取り戻す活動とともに、箸という日常生活に不可欠な日本の文化の再発見・箸作り体験を通じて環境・社会・経済の複合的なコンテンツをご提供することへと発展してきました。

横浜市SDGs biz サポート補助金 交付団体です

私たち「みんなのお箸プロジェクト」は、横浜市 SDGs biz サポート補助金交付団体に選ばれ、補助金を頂き横浜市のSDGs未来都市計画の活動をしております。
横浜市未来都市SDGs補助金交付団体

【社会面への取り組みとその効果】

「小学生の約8割の子供たちが正しく箸が使えない」
箸が正しく使えない、鉛筆が正しく持てない、靴紐が結べない、雑巾が絞れない と子供たちの日常生活の技能の低下が起きています。
(※2012年9月27日 日経新聞 プラスワン記事より)

箸使いは、家庭での躾とされておりましたが、少子高齢化が進み、核家族化の進展で、正しい日本の食文化が伝達できる仕組み崩れて、家庭で指導する若い世代の親たち自身も箸が正しく使えなく、指導が出来ないのが現状です。若い世代の親たちは、教育現場での指導を求めておりますが、教育現場(給食)でも同じように箸を正しく使えない教員・保育士が多く、文科省も平成30年の「幼稚園教育要領」の見直し検討の中にも幼児が遊びの中で、体のいろいろな部位を使って、さまざまな体験ができるよう促す内容が含まれるとのことで、箸使いは国民的な問題となっていると言えます。
当団体は、設立当初より子供たちに楽しく箸使いを学んでもらえるよう箸の文化や箸使いの座学と箸作りのワークショップを組み合わせた講習を行っておりますが、コロナ渦の中リアルに講習が出来ない状態にあり、家庭でも楽しく箸使いを学べる歌があることで、子供のみならず、親たちも一緒に箸の持ち方を見直す機会となると考えます。
また、高齢者に対しても箸使い生涯現役を願い、指先を動かすことで認知症の予防にもつながります。
日本の生活文化である箸使いを伝承(G4)することは、日々の食生活を見直す機会にもなり、全ての人の健康(G3)に寄与します。

【環境面への取り組みとその効果】

私達の事業は、南区を流れる大岡川の桜の木が老木化し、伐採後の再利用の話から始まりました。
地域の木を利用して箸を作ることを行っております。
当団体で作っているお箸は、地域の木を使用したり、ヤスリも河原等に自生するトクサを使い、仕上げは、揮発性有害物質を含まない食品用植物成分の物を使用することで持続可能な生産(G12)に寄与します。

【経済面への取り組みとその効果】

当団体のお箸は、地域のシニア男性の活動の場として子供向け箸作りワークショップの箸材の制作やワークショップの指導者として活躍の場を提供しております。
箸育講師育成事業では、シニア女性や子育て中の母親が自分らしく輝けるサポートをしております。
また、育児休暇中インターンを受け入れ、女性活躍(G5)や新たな雇用(G8)の創出に寄与します。

お箸の練習曲「おはしは ずっと おともだち」

お箸の練習曲「おはしは ずっと おともだち」を、横浜市 SDGs biz サポート補助金で制作致しました。
ピアノバージョンは、保育園・幼稚園・こども園等で保育士の方々に使って頂けるよう、
和楽器バージョンは、子ども達に日本の音を感じて欲しいと願って作らせて頂きました。(G4)

オリジナルお箸の練習曲「おはしは ずっと おともだち」について詳しく