お箸【はし】のマナー

「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつ

食【た】べる前【まえ】のあいさつは「いただきます」です。
これは、食【た】べ物【もの】も料理【りょうり】されるまでは生【い】きていました。野菜【やさい】は畑【はたけ】で、魚【さかな】は水【みず】の中【なか】で一生懸命【いっつしょうけんめい】に育【そだ】っていました。その命【いのち】をわたしたちが食【た】べるのです。
ですから、食事【しょくじ】を食【た】べる前【まえ】にその命【いのち】にありがとうございますという感謝【かんしゃ】をするための言葉【ことば】が「いただきます」です。

そして、食【た】べ終【お】わったあとのあいさつは「ごちそうさまでした」です。
美味【おい】しい料理【りょうり】を作【つ】ってくれた人【ひと】やお米【こめ】や野菜【やさい】などの材料【ざいりょう】を育【そだ】ててくれた人【ひと】、運【はこ】んでくれた人【ひと】など全【すべて】ての人【ひと】に「ありがとうございました」と感謝【かんしゃ】をする言葉【ことば】です。

豆知識【まめちしき】

食【た】べるという言葉【ことば】はていねいな言【い】い方【かた】で「いただく」と言【い】います。