お箸のはなし:割り箸の歴史 2021年7月28日 by 084_kids お箸【はし】のはなし 割【わ】り箸【ばし】の歴史【れきし】 割【わ】り箸【ばし】の始【はじ】まりは、後醍醐【ごだいご】天皇【てんのう】が奈良県【ならけん】吉野【よしの】の地【ち】を訪【おとず】れた時【とき】、杉【すぎ】の木【き】を削【けず】った箸【はし】を使【つか】ったことが始【はじ】まりと言【い】われていますが、今【いま】のように毎回【まいかい】割【わ】るという形【かたち】ではありませんでした。 割【わ】り箸【ばし】という名前【なまえ】は、ナタで木【き】を割【わ】って作【つく】るところからきています。 今【いま】のような、割【わ】って使【つか】う形【かたち】になったのは、江戸【えど】時代【じだい】に屋台【やたい】のそば屋【や】や旅館【りょかん】などで使【つか】われ始【はじ】めました。