MENU
NPO法人 みんなのお箸プロジェクト
Mlogo_s

〒244-0815
横浜市戸塚区下倉田町1877-7-401
TEL 090-4244-7044
Mail housai@minnano084.com

わくわく!和食探検隊 第2回講習を開催しました

目次

「味のひみつを知ろう」

第2回講習のテーマは「味のひみつを知ろう」。

今回の主役は、日本の和食に欠かせない「だし」です。

「だしって聞いたことはあるけれど、何だかよくわからない。」

子どもたちは、そんな素直な気持ちを話してくれました。

まずは、料理のおいしさを引き立てる「うま味」と、そのうま味を生み出す「だし」について学びます。

鰹節って魚なの?

「鰹節って魚なの!?」

その一言に、子どもたちの目はまん丸。

鰹の模型を使って体のつくりを学び、鰹節ができるまでの映像を見ると、

「早く削ってみたい!」

と、やる気いっぱいの表情になりました。

初めての鰹節削り体験

いよいよ鰹節削り体験です。

初めて触れる削り器に少し緊張しながらも、保護者の皆さんにも手伝っていただき、一生懸命挑戦しました。

「シャッ、シャッ」と心地よい音が響き、削りたての鰹節の香りがふわっと広がります。

削りたてを少し味見すると、

「おいしい!」

と笑顔になる子もいました。

自分で削った鰹節は、大切そうに袋へ入れ、お土産として持ち帰りました。

本物のだしを飲み比べ

調理室では、いよいよだしの飲み比べです。

まずは、しいたけだし。

「うーん…。」

と少し苦手そうな表情の子もいました。

続いて昆布だしを飲むと、

「おいしい!」

と笑顔が広がります。

そして、目の前で一番だしを引く実演を見学しました。

お湯の中で鰹節がふわりと舞い、調理室いっぱいに豊かな香りが広がると、

「いい匂い!」

と歓声が上がりました。

一口飲むと、どの子もにっこり。

さらに塩をほんの少し加えると、

「もっとおいしい!」

「これなら飲める!」

と大喜び。

「これが『すまし汁』のだしなんだよ。」

と伝えると、

「おうちでも作りたい!」

「おかわり!」

という声が次々と聞こえ、保護者の皆さんにも味わっていただき、調理室は笑顔でいっぱいになりました。

大豆の成長を見守ろう

後半は、大豆の観察です。

昨年と今年の育ち方を比べながら、天候や水の量によって成長が変わることを学びました。

「元気に育てるには、お世話が大切なんだね。」

子どもたちは、植物を育てる責任も感じてくれたようです。

その後、暑い中を約10分歩いて畑へ向かいました。

スタッフが大切に育ててきた膝丈ほどの大豆の苗を、一株ずつ丁寧に植え替え、たっぷりと水やりをしました。

「元気に育ってね。」

「大きくなあれ。」

「おいしい大豆になあれ。」

そんな優しい声を掛けながら土を押さえる子どもたちの姿が、とても印象的でした。

五感で感じた「和食のおいしさ」

今回の講習では、「見る・聞く・触れる・香る・味わう」という五感をたっぷり使いながら、日本のだし文化や食材の命、そして育てる喜びを体験しました。

知識を学ぶだけでなく、自分の手で鰹節を削り、自分の舌でだしを味わい、自分の手で大豆の苗を植えることで、「食」はたくさんの命や自然の恵みに支えられていることを感じてもらえたのではないかと思います。

これからも、子どもたちが五感を使って和食文化にふれ、「食べること」への感謝や「命をいただくこと」の大切さを学べる体験を、一つひとつ積み重ねていきたいと思います。

次回は「ふしぎを学ぼう」

次回は、目には見えない発酵のふしぎを学び、豆腐づくりに使う木枠づくりにも挑戦します。

どんな発見が待っているのか、今から楽しみです。

NPO法人みんなのお箸プロジェクトでは、「お箸の持ち方講座」や楽しい「自分の箸づくりワークショップ」の実施を通じて、世代を越えてつながりあい、和文化を知り、食との向き合い方や食事の作法を伝えていく活動をしています。

出張講座やイベントのご依頼はお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

NPO法人みんなのお箸プロジェクトでは、お箸の正しい持ち方の教室や箸づくりのワークショップなどの出張講座を開催しています。全国に広がる講師たちが子どもたちの食育や発育のためにお箸の持ち方と合わせて和食や日本の文化、和のマナーなども伝えています。

目次